種類・色でニキビを調べる【医師監修】
ニキビには様々な種類があります。ニキビの進行状況に応じてケア方法が異なってきます。
自分のニキビの現状を把握し、進行してしまう前に少しでも早めの治療を行うことが、美肌への近道です。
ニキビの進行度は色でわかる!
ニキビは色で見分けることで進行レベルが分かります。
白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄色ニキビの順に悪化していきます。この進行レベルに応じてケア方法も異なります。
ニキビ跡はニキビの炎症後の肌ダメージ
ニキビ跡のパターンは1つではなく、赤っぽく残るニキビ跡、クレーター状に肌表面にデコボコができてしまうもの、茶色っぽく色素沈着してしまうものなど様々です。
あなたのニキビはどの状態?
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中等症赤ニキビ
ニキビは重症度によって分類されることをご存知でしょうか。ここでは、“中等症赤ニキビ”に着目しながら、ニキビができる原因や、中等症赤ニキビの治療・対策方法について紹介していきます。中等症赤ニキビについての基礎知識を深めていきましょう。>> 詳しくみる
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白ニキビ(閉鎖面皰)
白ニキビは最も初期段階の状態で、毛穴に詰まった皮脂や老廃物が毛穴の内側から盛り上がった状態で、白くプツっとした吹き出物が出ることです。まだ悪化しておらず炎症は起きていません。>> 詳しくみる
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黒ニキビ(開放面皰)
白ニキビから皮脂が過剰になって毛穴に詰まると、アクネ菌が増殖しはじめます。毛穴に詰まった皮脂は、やがて芯と言われる脂肪の塊となって毛穴を防ぎます。この状態を放置してしまうと、皮脂が空気に触れて酸化し、黒く目立った吹き出物になり、黒ニキビとなります。>> 詳しくみる
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赤ニキビ(赤色丘疹)
皮脂が大量に分泌されると毛穴が詰まってしまい、毛穴に詰まった皮脂を栄養素としてニキビの原因となるアクネ菌が増殖してしまうのです。大量に増殖したアクネ菌により皮膚組織が刺激されて炎症を起こした結果が赤ニキビなのです。>> 詳しくみる
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黄色ニキビ(膿疱)
黄色く膿を持つ黄色ニキビにまで発展すると、痛みを伴うようになります。この段階になると、アクネ菌だけでなく、黄色ブドウ球菌までもニキビに入り込んで増殖しているため、炎症が一気に広がってしまいます。>> 詳しくみる
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紫ニキビ(嚢腫)
内部に血と膿が溜まって赤紫色に腫れあがっている紫ニキビは、毛穴の周囲にまで炎症が及び、治療後もニキビ痕が残ってしまうことも多いです。
早めに医療機関に相談しましょう。>> 詳しくみる -
ニキビ跡
ニキビ跡は赤くなるもの、茶色(紫色)になるもの、クレーター、しこりになるものなど実に様々です。ご自身がどの種類のニキビ跡なのかを知り、正しいケアや治療を行うことが大切です。
不安に感じたら医療機関で治療しましょう。 -
微小面ぽう
微小面皰(びしょうめんぽう)という言葉を耳にしたことはありますか?ニキビの卵ともいわれる微小面皰のうちに対処を行うことで、アクネ菌が繁殖して大きく育ったり、痛みを伴ったりする前にニキビを防ぐことができます。>> 詳しくみる
ニキビのお悩みQ&A
ニキビの症状は人によって様々。ここでは多くニキビに悩む方のQ&Aを集めました。